学会誌・論文報告集

最新情報

「論文報告集(Soils and Foundations)」英文化のお知らせ

このたび、論文報告集(Soils and Foundations)は和文を廃止し、英文のみの論文集とすることが平成17年1月21日の理事会で決定いたしました。つきましては、平成18年2月号から全文英文化の予定で、同日をもちまして和文論文の受付を終了させていただきました。なお、会誌部では、17年度中に電子ジャーナルの発刊を予定しております。今後、和文論文の投稿をご希望の各位はそちらをご利用くださいますようお願いいたします。


「論文報告集(Soils and Foundations)」の学術文献データベース登録について

論文報告集に掲載された英文論文は学術文献データベースに抄録されています。
主なものは次のとおりです。
Science Citation Index-Expanded
ISI Alerting Services
Current Contents/Engineering, Computing and Technology
International Civil Engineering Abstract
Earthquake Engineering Abstracts
NACSIS-IR ・NACSIS-ELS (左記には和文論文も含まれる)


国立情報学研究所の電子図書館サービスについて

地盤工学会が発行する雑誌について、論文・雑誌リストの検索、論文のページ表示や印刷が自由にできるようになりました(フリーアクセス)。詳しくは、http://www.jiban.or.jp/soils/nii.html をご覧下さい。


論文報告集がScience Citation Index データベースに登録される

                地盤工学会論文報告集編集委員会

 地盤工学会の論文報告集の英語版、Soils and Foundations、が、米国Institution for Scientific Information の運営する学術文献データベースの対象に組み入れられた(Science Citation Index Expanded: http://www.isinet.com/isi/products/citation/scie/index.html)。2001年2月 号掲載の論文から、ここに採録されることになっている。このデータベースは、全世界の理工学分野の学術雑誌から6000ほどを選び、登載論文の検索を可能にしてい るものである。文献検索データベース自体は他にも例があるが、個々の論文が、これ らの学術雑誌に何回引用されたか検索できるところに、特徴がある。近年それが研究 者の実績評価、採用と昇進の判断資料に使われるようになって、このデータベースに 採択されていない雑誌には、投稿しても将来につながらない、と思われる状況が生まれている。一介のデータベースが世界の研究者の人事に影響を及ぼすとは、アメリカ 人のeビジネスの巧さには、驚くばかりである。

  データベースに採択されるためには、国際的なサービスを英語で始める必要があっ た。目次や論文のあらすじをインターネットで公開することは、すでに実現している。 掲載論文本体をインターネットから読めるようにする、ダウンロードも可能にするこ とも、準備中である。ただし、最新号の内容までインターネット上で無料公開してし まうと、お金を払って購読している読者に対して信義違反になるので、一年ほどの時間遅れを設けるべきである、と考えている。そして近い将来にインターネット上で電子ジャーナル化できるかどうかも、検討中である。完全にペーパーレスとなれば雑誌一冊当たりのページ数の制限がなくなる。すると、登載が決定してから掲載までの待ち時間が飛躍的に短くなり、優れた論文をすみやかに世界に提供する、という使命が 有効に果たせるようになる。

  なお、データベースに組み入れられている雑誌一覧は、 http://www.isinet.com/cgi-bin/jrnlst/jloptions.cgi?PC=D で、見ることができる。研究と技術開発を問わず、世界に実績を発表したい方の御投 稿を、編集委員会では歓迎する。

 


国立情報学研究所の電子図書館サービス加入について

地盤工学会論文報告集編集委員会

地盤工学会論文報告集の英語版「Soils and Foundations」が、米国ISI社の運営する学術文献データベース(Science Citation Index Expanded)に組み入れられた。こうしたデータベースに採択されるためには、地盤工学会論文報告集/Soils and Foundationsの書誌情報を手軽に入手できる環境の整備が必要である。
論文報告集編集委員会では、国立情報学研究所(NACSIS-ELS : URL:http://els.nii.ac.jp/)へコンテンツを提供し、地盤工学会論文報告集/Soils and Foundationsに掲載された論文をデータベース化し、電子図書館サービスにおいてインターネット上で2002年9月から公開することを決めた。利用方法など詳しくは以下を参照されたい。


電子図書館サービスの利用について

電子図書館サービスは、日本の学協会が発行する学術雑誌の論文を採録して研究者に提供しています。このサービスは、論文のタイトル、著者名、抄録などを検索情報としてデータベース化しているほか、学術雑誌のページをそのまま画像データとしてデータベース化し、インターネット上で提供しています。 このサービスを利用すると、ワークステーションやパソコンを使って、学術論文のタイトルや著者名などのキーワードから検索することができ、論文のページがそのまま画面に表示されるため、雑誌を読む感覚でページをめくることができます。また、高品質な印刷出力も可能となっています。電子図書館サービスを利用すると、国内外から雑誌論文を迅速・簡単に入手することができます。

利用方法
この電子図書館サービスは、論文・雑誌のリストの検索は自由にできますが、論文のページの表示や印刷をするには利用登録が必要です。地盤工学会会員であればどなたでも登録し、利用することができます。
利用を希望される方は、URL:http://www.nii.ac.jp/service/apply/index.htmlの「国立情報学研究所情報検索/電子図書館サービス利用申請書」に必要事項をご記入の上、国立情報学研究所まで郵送してください。
サービスは個人利用を原則としていますが、平成14年4月から、国公私立大学/短期大学/高等専門学校/大学共同利用機関/文部科学省及び文化庁の施設等機関で、一部データの組織利用が可能となっています。これらのいずれかに所属が該当する方は、所属機関が組織利用可能になっていないかを確認してから利用申請を行ってください。
大学や国公立試験研究機関等に所属しておられず、学会正会員の資格で利用される場合には、それを証明する「JGSカード」のコピーを併せてお送りください。申請書の中の経理責任者としては、ご所属組織の経理責任者、個人で活動しておられる方は御本人を、登録なさって下さい。申請のあと1〜2週間後に、国立情報学研究所から申請者へ利用者番号の通知があります。利用資格を取得されたあと、論文のページの表示や印刷を行うには、専用のプラグインソフトウェアをお手元のパソコンに組み込む必要があります。URL:http://www.nii.ac.jp/els/equip-j.htmlからダウンロードしてください。

利用料金
電子図書館サービスのシステム使用料は当面無料ですが、論文のページの表示や印刷をする場合には、著作権使用料のかかるものがあります。地盤工学会論文報告集につきましては、刊行後1年以上経った号を無料で公開します。なお、刊行後1年以内の論文報告集につきましては、非公開としますが、学会ホームページでその概要が確認できます。また、在庫がある限りバックナンバーの販売もしております。
電子図書館サービスにより、他学会の論文誌などをご覧になられる場合には、著作権使用料が発生するものもありますのでご注意ください。なお、著作権使用料の設定につきましては、URL:http://www.nii.ac.jp/els/contents-j.htmlをご覧ください。

お問い合わせ先
電子図書館サービスに関すること
 国立情報学研究所 開発・事業部 コンテンツ課 画像コンテンツ係
 〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内
 Tel:03-4212-2315, 2316 Fax:03-4212-2375 E-mail:els@nii.ac.jp
電子図書館サービスの利用申請に関すること
 国立情報学研究所 開発・事業部 企画調整課 共同利用係
 Tel:03-4212-2225, 2226 Fax:03-4212-2230 E-mail:user-request@nii.ac.jp