連 絡 先 :地盤工学会 事務局
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主旨
粘土粒子を多く含む浚渫土を埋立処分してできあがった地盤は、未圧密の状態にあり、非常に軟弱である。このような埋立地盤を利用する場合には、非常に軟弱な地盤をある程度強固なものにする必要がある。現在、各種アイデァによる改良工法が提案され、実際に施工されている。しかしながら、それらの設計方法は経験的なものが多く、地盤工学的な側面からの検討は十分行われておらず、しかも横断的な技術交流も十分行われていないのが実状と思われる。また、浚渫埋立地盤での圧密沈下予測のための理論もまだまだ発展途上にあり、解析に用いるべきパラメータの決定方法も含めて、今後検討すべき問題点が多い。
このため、本委員会では、粘土の沈降から堆積・自重圧密までの挙動を把握するとともに、その特徴を明確にするための試験方法・調査方法を検討すること、実際の埋立計画を行った場合の問題点や考え方を調査し、その解決策をとりまとめること、およびこのような超軟弱粘土地盤に対する地盤改良工法についての実状と事例をまとめることを念頭に活動する。
委 員(平成12年8月現在)
会務 |
WG |
氏名 |
勤務先 |
委員長 |
|
善
功企 |
九州大学大学院工学研究
院
建設デザイン
部門
(防災地盤工学講座) |
委員兼幹事 |
WG2
主査
|
片桐 雅明 |
(株)日建設計中瀬土質研究所 |
委 員 |
WG1
主査
|
今西 肇 |
(財)
地域
地盤
環境
研究所
九州地盤研究所 |
委 員 |
WG1 |
梅崎 健夫 |
信州大学工学部社会開発工学科 |
委 員 |
WG3 |
神村 真 |
基礎地盤コンサルタンツ(株)技術開発部地盤解析室 |
委 員 |
WG3 |
北 勝利 |
東海大学海洋学部海洋土木工学科 |
委 員 |
WG1 |
日下部 伸 |
(株)奥村組技術研究所 |
委 員 |
WG2 |
車田 佳範 |
五洋建設(株)技術研究所 |
委 員 |
WG3 |
佐藤 研一 |
福岡大学工学部土木工学科道路・土質研究室 |
委 員 |
WG1 |
田中 洋輔 |
横浜国立大学工学部土木工学教室 |
委 員 |
WG3
主査
|
野津 光夫 |
不動建設(株)ジオ・エンジニアリング事業本部技術統轄部 |
委 員 |
WG2 |
林 健二 |
中央復建コンサルタンツ(株)
総合
2
部
港湾
設計
室
|
委 員 |
WG2 |
兵動 正幸 |
山口大学工学部社会建設工学科 |
委 員 |
WG3 |
藤原 斉郁 |
大成建設(株)技術研究所自然環境部土質研究室 |
委 員 |
WG2 |
御手洗 義夫 |
東亜建設工業(株)技術研究所
地盤
環境
研究室 |
委 員 |
WG1 |
渡部 要一 |
運輸省港湾技術研究所土質部 |
委 員
|
WG2 |
和田
真
郷
|
東洋
建設
(株)
鳴尾
研究所
土質
研究室
|
|