|
連 絡 先 ：地盤工学会 事務局
TEL：03-3251-7661
FAX：03-3251-7636
E-mail：chosaki@jiban.or.jp
主旨
従来，山留め掘削やトンネル掘削などの問題は，設計に重点が置かれているため，施工過程が考慮されていない解析や経験的方法で挙動の予測がなされることが多い。すなわち，掘削時における地盤の変形や土圧は施工過程の影響を大きく受けることもよく知られている事実であるが，これらの影響は直接的に設計には取り入れられるには至っていない．
一方，近年では地盤や構造物の材料特性，構造物と地盤の境界面特性を考慮した解析が行われるようになってきた．そのため，このような解析結果を通して，施工過程の影響を含む地盤の実測されている応力・変形挙動が説明可能になってきている．また，小型模型実験や遠心載荷模型実験でも施工過程の影響を考慮した実験が行われている．
本研究委員会では，施工過程を考慮した地盤の挙動の定性的・定量的に明らかにするとともに，実務の合理的な設計・施工に応用することを目的とする．
1. 対象の抽出，現状の問題点の把握
2. 模型実験・現場計測などのデータ収集
3. モデル化や解析手法の検討
4. 実構造物での適用性の検討
5. 設計法への提案
委 員（平成1２年8月現在）
| 会務 |
氏名 |
勤務先 |
| 委員長 |
中 井 照 夫 |
名古屋工業大学工学部システムマネジメント工学科 |
| 幹事長 |
村 上 章 |
岡山大学環境理工学部環境管理工学科 |
| 事務担当幹事 |
鈴 木 誠 |
清水建設(株)和泉研究室 |
| 委 員 |
浅 岡 顕 |
名古屋大学工学研究科土木工学専攻 |
| 委 員 |
飯 塚 敦 |
神戸大学工学部建設学科 |
| 委 員 |
大 谷 順 |
熊本大学工学部環境システム工学科（土木環境系） |
| 委 員 |
大 槇 正 紀 |
水産庁水産工学研究所漁港施設研究室 |
| 委 員 |
岡 二三生 |
京都大学大学院工学研究科土木工学専攻 |
| 委 員 |
金 田 一 広 |
名古屋大学工学部土木工学専攻 |
| 委 員 |
菊 池 喜 昭 |
運輸省港湾技術研究所土質部基礎工研究室 |
| 委 員 |
小 高 猛 司 |
京都大学大学院工学研究科土木工学専攻 |
| 委 員 |
島 津 多賀夫 |
大成基礎設計(株)技術本部地盤解析室 |
| 委 員 |
杉 江 茂 彦 |
(株)大林組技術研究所土木第２研究室 |
| 委 員 |
高 稲 敏 浩 |
(株)淺沼組技術研究所 |
| 委 員 |
高 橋 秀 明 |
東電設計(株)送変電土木部 |
| 委 員 |
竹 村 次 朗 |
東京工業大学工学部土木工学科 |
| 委 員 |
張 鋒 |
岐阜大学工学部土木工学科 |
| 委 員 |
塚 本 良 道 |
東京理科大学理工学部土木工学科 |
| 委 員 |
中 角 功 |
不動建設(株)ｼﾞｵ･ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ事業本部東京事業所 |
| 委 員 |
中 野 正 樹 |
名古屋大学工学部土木工学専攻 |
| 委 員 |
野 田 利 弘 |
名古屋大学大学院工学研究科地圏環境工学専攻 |
| 委 員 |
橋 本 正 |
(財)地域
地盤 環境 研究所 |
| 委 員 |
樋 口 雄 一 |
大成建設(株)技術研究所土木技術開発部 |
| 委 員 |
星 川 拓 哉 |
名古屋工業大学工学部システムマネジメント工学科 |
| 委 員 |
堀 内 孝 英 |
名城大学理工学部建築学科 |
| 委 員 |
松 田 義 則 |
八千代エンジニヤリング(株)東京事業部構造部技術第三課 |
| 委 員 |
三 村 衛 |
京都大学防災研究所地盤災害研究部門 |
| 委 員 |
三 宅 達 夫 |
東洋建設(株)鳴尾研究所 |
| 委 員 |
宮 田 喜 壽 |
防衛大学校建設環境工学科 |
| 委 員 |
八 嶋 厚 |
岐阜大学工学部土木工学科 |
| 委 員 |
Chowdhury
Ehsanul Quader |
名古屋工業大学工学部システムマネジメント工学科 |
|
