ISO国内委員会

職 務

 地盤工学会が担当するISO/TCに対して,規格案の検討・審議の取りまとめ,コメント提出に対する国内意見の集約,会議参加者(代表者)の調整および支援,提案される国際規格案や日本提案の国際規格策定に関する戦略の企画・立案・実行を行っています.また,国内向けては国内に向けては,日本工業標準調査会や規格協会との協調,地盤工学会におけるISO活動の基本戦略の立案と基準部会への提案,活動資金となる受託事業の要請を行っています.

委 員

委員長

木幡 行宏   

室蘭工業大学工学部

備考

委員兼幹事
(基準部担当)

岸田 潔  

京都大学大学院工学研究科

 

委員

今村 聡

大成建設(株)技術センター土木研究所

 

委員

勝見 武

京都大学大学院地球環境学堂

 

委員

向後 雄二

東京農工大学農学教育部国際環境農学専攻

 

委員

神田 政幸  

(財)鉄道総合技術研究所構造物技術研究部基礎/土構造

 

委員

坂井 宏行

(独)鉄道総合技術研究所環境工学研究部

 

委員

土谷 尚

(株)東光コンサルタンツ

 

委員

本城 勇介

岐阜大学工学部土木工学科

 

委員

巻内 勝彦

日本大学理工学部社会交通工学科

 

委員

松井 謙二

(独)土木研究所 技術推進本部

 

委員

宮島 昌克

金沢大学大学院自然科学研究科

 

委員

宮田 喜壽

防衛大学校 システム工学群 建設環境工学科

 

委員

森田  宏

国土交通省大臣官房技術調査課

 

所属委員会

WG1:TC182国内専門委員会

WG2:TC190国内専門委員会

WG3:TC221国内専門委員会

昨年度の活動実績

 ISO/TC182/SC1でウィーン協定が適用されているため,実質的な審議が行われているCEN/TC341の会議にのべ2名派遣.地盤の透水性試験,グランドアンカーに関するISO案の審議に参加し,地盤工学会基準を紹介した.
 ISO/TC190関連では,第20回ISO/TC190会議(地盤環境)を東京で開催した.会議には,日本人17名を含む100名以上の参加があった.また,ISO/TC190/SC7のWG4, 6, 8にのべ5名を派遣.第6回ISO/TC221会議(ジオシンセティックス,フィラデルフィア)に3名派遣した.
 その他,CEN/TC288会議(施工法)(2回)にのべ2名,CEN/TC250/SC7(ユーロコード7)(1回)に1名派遣.CENの規格案ではあるが,日本に影響を及ぼす可能性があるため,情報収集を行った.さらに,Horizontaol-Workshop(2回)にのべ2名を派遣し,情報収集を行った.また,土木学会および関係省庁にISO活動の重要性を説明し,国際会議派遣費,基準英訳費の助成金を得た.「土と基礎」に「ISOだより」を継続的に連載.

今年度の活動計画

 昨年度に引続き,様々なISOおよびCENの会議に委員を派遣し,地盤工学会基準の紹介,審議への参加を行う.また,関係団体や会員にISO審議状況を公表する.

今年度以降の活動計画

 日本主導のISO規格の成立を目指すことを行う.TC190関連で我が国基準の提案を行う.

委員会議事録

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