TC105国内委員会(Geo-Mechanics from Micro to Macro )

◆ 1st round robin test of angle of repose
https://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~geotech/tc105/ 

1.設置経緯

2010年より活動を開始した第3期TC105の委員長に、兵動正幸教授(山口大学)が就任されました。地盤工学会では、TCの委員長または幹事長に日本人が選出された場合、このサポートを目的とした国内委員会の設置を認めているため、本委員会を設置しました。

2.活動時期

2012年~2024年3月(予定)

3.活動目的

TC105の活動のサポートを主な目的としています。また、各種会議における成果発表やメンバー間の情報交換を通じて、国内技術者に対する国際的な情報の発信、さらに、国際的な場における国内の研究状況の公表に務めています。
さらに、若手研究者や若手技術者が、国際的に活躍するための経験を積む若手人材育成の場としても位置付けています。

4.活動内容・活動計画

①各種会議等への参加
TC105に関連する国際会議への参加、および全国大会でのDSの運営などです。
(IS Model(2012),Workshop in Hong Kong(2012), Workshop in ISSMGE(2013), IS-Cambridge(2014),JGS全国大会DS)

②公開セミナーの実施
委員会の開催日に公開セミナーを実施しています。講師は委員会内外から幅広く選出しています。

③個別要素法のV&V(Verification & Validation)の作成
離散体の解析手法である個別要素法によるシミュレーション結果の信頼性を向上させるために、個別要素法のV&V(Verification & Validation)に関する情報のとりまとめを試みています。

5.委員会メンバーの研究紹介スライド

委員のメンバーの研究を簡単に紹介したスライド(英語)を集めた資料です。興味をお持ちの方は是非ご覧になってください。 研究紹介スライドpdficon small

6.メンバーリスト(委員長・幹事長以外は五十音順で表示)

職務 氏名 勤務先
委員長 中田幸男 山口大学大学院理工学研究科
幹事長 森口周二 東北大学災害科学国際研究所
委員 磯部公一 北海道大学大学院工学研究院
委員 大坪正英 国立研究開発法人 土木研究所
委員 大矢綾香 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
委員 梶山慎太郎 山梨大学大学院総合研究部
委員 菊本 統 横浜国立大学大学院
委員 吉川直孝 (独)労働安全衛生総合研究所
委員 木戸 隆之祐 京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻
委員 桐山貴俊 清水建設株式会社
委員 河野昭子 (公財)鉄道総合技術研究所
委員 竿本英貴 (独)産業技術総合研究所
委員 高野大樹 (独)港湾空港技術研究所
委員 中瀬仁 東電設計株式会社
委員 野々山栄人 防衛大学校 建設環境工学科
委員 兵動正幸 山口大学大学院理工学研究科
委員 肥後陽介 京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻
委員 別府万寿博 防衛大学校建設環境工学科
委員 前田健一 名古屋工業大学大学院工学専攻
委員 松島亘志 筑波大学システム情報工学研究科
委員 松村 聡 (独)港湾空港技術研究所
委員 安福規之 九州大学大学院工学研究院
委員 渡辺圭子 立命館大学理工学部機械工学科
オブザーバー 宇津野衞 鹿島建設株式会社
オブザーバー 橋本紀彦 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

7.お問い合わせ

森口周二
東北大学災害科学国際研究所 地域・都市再生研究部門地域安全工学研究分野
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-06
E-mail: s_mori◆irides.tohoku.ac.jp (◆を@に変更して送信してください)