主催:公益社団法人地盤工学会
共催(予定):一般社団法人地盤品質判定士会
後援(予定):一般社団法人全国地質調査業協会連合会,一般社団法人地盤保証検査協会,NPO住宅地盤品質協会,
一般社団法人日本建築学会,一般社団法人建設コンサルタンツ協会,公益社団法人土木学会,
一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会,公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会,
一般社団法人全国住宅技術品質協会
令和6年能登半島地震をはじめ,これまでにも大地震及び大雨の影響等により,宅地盛土・擁壁及び崖面崩壊防止施設(補強土等)の崩壊,宅地地盤の液状化及びそれに伴う建築基礎の変状など,民間・公共施設等において,数多くの被害が発生しています。令和5年5月に施行された盛土規制法では,主に地震や降雨による盛土等の表層崩壊,大規模崩壊,盛土等の崩落により流出した土砂が土石流化する現象などの災害を想定し,新設・既存盛土等に対して安定化策が進められています。また,地域住民による自主防災の必要性も高まっており,この取り組みを推進するための防災普及活動も重要になっています。
宅地地盤・擁壁の安定性等について,限られた情報の中で的確に把握・評価するためには,携わる技術者が地盤工学に関する高度な専門知識と技術者倫理を有するだけでなく,最新の宅地・建築基礎の被害・対策等に関する情報,宅地防災の普及活動への取組みなど,新しい知見を常に得る必要があります。
そこで,公益社団法人地盤工学会では,一般社団法人地盤品質判定士会と連携して,2025年度第2回 宅地地盤の評価に関する最近の知見講習会『宅地地盤・盛土・擁壁等の被害と対策及び防災普及活動等に関する知見』を企画いたしました。本講習会では,盛土規制法における新たな技術指針の特徴,補強土(崖面崩壊防止施設)による盛土安定強化策,土石流に関する災害調査と再現解析,及び市民地盤工学への挑戦,宅地防災の普及活動等より得られた知見についての話題を提供します。皆さま,奮ってご参加ください。なお,本講習会はZoomウェビナーによるオンラインで行います。
G-CPDポイント:6.0
日 時:令和 8年2月26日(木)9:30~16:50
会場・形式:Zoomウェビナーによるオンライン開催
会 費:会員 12,000円 非会員18,000円 共催・後援団体会員 16,000円(共に消費税を含む)
※地盤工学会の特別会員(法人・団体会員)の特典による会員価格での参加人数は,「会員の特典」案内ページをご参照ください。
配布資料:本講習会のために講師の方が作成する説明資料をpdfで提供します。
定 員:なし
内容・講師
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時 間 |
内 容 |
講 師 |
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9:30~10:40 |
盛土規制法における技術指針の特徴及び |
門田 浩一 |
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10:50~12:00 |
事例から学ぶ補強土工法の地震・豪雨災害の |
松本 優明 |
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13:00~14:10 |
土石流に関する災害調査と再現解析 |
笠間 清伸 |
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14:20~15:30 (70min) |
市民地盤工学への挑戦 |
森 友宏 |
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15:40~16:50 |
地盤品質判定士会中部支部の活動を通じた |
千野 克浩 |
※録画録音、参加URLの無断共有は固く禁止させていただきます。
申込方法:下記URLの「ウェビナー登録」から必要事項を入力してお申込ください。
折り返しウェビナー参加に必要な情報が届きます。
※同じメールアドレスで複数の受講者分を申し込むことはできません。
【受講申込zoomウェビナー事前登録(受講申込)】
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_JADmOmyDTsyroqg71FLbyQ
申込〆切: 令和8年2月18日(水)まで
※申込期限後、および講習会資料配布後のキャンセルは承りかねます。
講習会参加料のお支払い・入金期限についてはこちらでご確認いただけます。
https://www.jiban.or.jp/?page_id=18763
■地盤工学会講習会係 kosyukai◆jiban.or.jp(◆を@にして送信ください)