「Soils and Foundations」APC免除制度縮小および英文校閲サービスの終了について

Soils and FoundationsS&F)は20201月号よりFOA(フルオープンアクセス)化されました(地盤工学会誌 2019年6月号)。この出版編集費用に充当するために、APCArticle Publishing Cost,いわゆる論文掲載料に相当)として一編当たり$1500のご負担を掲載論文の著者にお願いしています(地盤工学会誌 2025年4月号)。同時に、S&FFOA化は科学研究費補助金(研究成果公開促進費国際情報発信強化)により支援を受けており、この補助金を活用してAPC免除とその対象拡大を行ってまいりました。

このたび,出版編集会計の健全化とオープンデータの促進策の実施(※)のために,APC免除対象を2026年6月からJGS若手会員(投稿時に36歳未満)が第一著者の投稿に変更することにします。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

また、国内からの投稿に対して論文採択後に英文校閲を行ってきましたが,このサービスを2026年3月末で終了いたします。査読の国際化に伴い,英文の不備については,投稿時,査読後の修正段階で著者が対応せざるを得ない状況にあることや,各種英文校閲サービスや翻訳サービスが充実してきた状況を鑑みた変更です。

会員の皆様のご理解とご協力により,2025年におけるS&Fへの投稿数は540編(2025.12.10現在。2020年は376編)となり,S&Fは地盤工学会の国際情報発信の有力なツールとなっています。今後も,オープンデータ化をはじめとして,さまざまな展開を図ってまいりますので,会員各位のご支援を賜れば幸いです。

※オープンデータの促進策については、地盤工学会誌2026年2月号(p.41)に掲載しています。

Soils and Foundations」編集委員会
委員長 宮田喜壽