地盤工学会では地盤工学に関連した情報を一般の方にわかりやすく紹介する目的で、ホームページに『学会職員による現場レポート』のページを新しく作りました。
一般の方にわかりやすく地盤工学を伝える と考えた時に、まず、困ったのが地盤工学会の会員はある意味『地盤オタク』の集団です。普段仲間うちで話している専門的な内容を、わかりやすく一般の方に伝えるにはどうすれば良いか?で困りました。
そこで思いついたのが、『学会職員に通訳をしてもらおう』でした。
地盤工学会には、現在13名程度の職員が事務局に勤めています。職員のほとんどは文系で地盤工学と、まったく関係の無い世界から学会に入っています。学会活動の事務局をしながら、随時、地盤工学に触れているため、『一般人』と『地盤オタク』の中間的な存在になっています。
職員の方に、ビッグプロジェクトの現場を取材してもらい、一般の方に近い視点からプロジェクトの紹介とその中で地盤工学がどのように活用されているかをレポートしてもらうことにしました。
<個別工事のページ>