「平成28年8月北海道豪雨による地盤災害調査団」では,平成28年8月の一連の台風に伴う豪雨により発生した歴史的な地盤災害について,全道各地の被害状況と復旧状況に関する調査を行い,地盤災害の現象・事象の原因の学術的究明と,災害の早期復旧並びに防災・減災技術の向上について検討してまいりました。
このたび,これまでの調査活動成果をとりまとめた「最終報告書」が完成いたしましたので公開いたします。
今後なされるであろうより詳細な被災原因の学術的な究明や被害軽減策に関する研究・対策工の効果検証に関する検討などの資料として,本報告書を活用いただければ幸いです。
7月26日に開催いたしました最終報告会の資料もあわせて公開いたします。
◆平成28年8月北海道豪雨による地盤災害調査報告書(最終報告書)◆
◆「平成28年8月北海道豪雨による地盤災害調査団」最終報告会 資料◆
1. 調査概要・全体被害概要と社会的影響
2. 気象関係概要
3. 国道274号日勝峠・国道38号狩勝峠の被害と被害要因
4. 日勝峠・狩勝峠における斜面崩壊の特徴と地盤工学的考察
5. 国道274号日勝峠の災害箇所の復旧
6a. その他国道の被害と復旧
6b. 道道の被害と復旧
7. 鉄道の被害と復旧
8. 高速道路の被害と復旧
9a. 河川・堤防の被害と復旧(空知川)
9b. 河川・堤防の被害と復旧(常呂川・札内川・釧路川)
10. 農地・農業施設等の被害状況
11. 総括・調査団提言
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